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Archive for 7月 16th, 2013

認知症は身近な病気です。高齢化に伴い患者数も増えています。65歳以上の15%が認知症。予備軍を含めると4人に1人の割合にのぼるという推計値が、新聞紙上でも大きく掲載されていたのを覚えている方もいらっしゃると思います。

病院で診断を受けていない人や、介護保険サービスを使っていない人も相当いると見られますが、軽度の認知症の方々も含めて地域で支えていくためには、まず、地域住民が認知症を正しく理解することが欠かせません。なじんだ暮らしを継続することができれば、自分の力を活かして自立することが可能になります。社会とのつながりを保つことを難しく考えず、近所のお馴染みさんが先入観なく、声をかけあえる町にすることが大事なのだと思います。これは本人だけでなく、家族支援にもつながります。

私もしている「オレンジリング」。1時間半ほどの養成講座を受けて、認知症の人や家族に対して自分のできる範囲で手助けをする「認知症サポーター」の証です。全国で約410万人もいますが、サポーター全員が本当に機能していれば、これはすごい力ですよ!厚労省は2025年までに、1,000万人に増やす目標を立てているそうです。

先日、厚労省で、都道府県や指定都市を対象に認知症施策担当者会議が開催されましたと聞きました。いつ、どこで、どのような医療や介護サービスを受ければ良いか、標準的な流れが理解できる認知症ケアパスの作成・普及や、早期発見、早期診断、医療・介護を担う人材の育成など、私たちの身近な市・町・村に必ず伝達して頂き、日本全国津々浦々で取組みを展開してほしいものです。