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高齢化社会に対応した金融サービス

我が国の金融機能の向上・活性化に向けた、金融庁の官民ラウンドテーブル。昨日13日は、高齢化社会に対応した金融サービスの向上に向けて、作業部会の報告書が発表されました。各省庁で高齢者に関する検討がされています。

報告書では、要介護認定を受けた人を保険契約者とする年金保険の商品化が書かれています。最近の研究で、要介護認定者の余命が同年齢の健常者に比べて短いと考えられることが報告されているため、保険契約者が要介護認定者である場合、年金保険商品については、健常な高齢者に比べて年金額を増額してはどうかということです。これは要介護者の生活支援にも有益だとしています。

また、親の介護を行う現役世代を対象とする、介護者向けの保険の開発も検討に値するとしています。保険会社が要介護者の平均余命などのサンプルデータを独自に収集することを促し、商品開発を活発化させる狙いがあるようです。

退職世代については、持ち家を見合いに資金化するリバースモーゲージの売買市場の課題を解決しつつ、賃貸市場での住みかえにも対応しやすい仕組みづくりに乗り出します。私は地方出身・地方在住ですが、週の半分以上を都市部で過ごしており、高齢者の住まいについては、都市部と地方では潜在的なニーズが違うと感じています。こうした政府の取組みにも、様々なパターンが打ち出されるべきだと思っています。これは金融庁の部会というのは分かっていますが、金融サービスの充実と同時に、私たちは保険料を払えない低所得者のことも忘れてはいけませんね。