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認知症ケアパス作成は、町づくりと一体

市町村向けに「認知症ケアパス作成のための手引き」が作成されています。

認知症と疑われる症状が発生した段階から、認知症の人や家族が、いつ、どこで、どのような医療や介護サービスを受ければ良いのか、状態に応じた適切なサービス提供の流れを記した「わが町の認知症ケアパス」を作成するための手順が明示されます。

これを作成することは、国の認知症施策の第一に記載されているのです。
その地域に必要とされるサービスがなければ、せっかくのケアパスも絵に描いた餅になってしまいます。逆に、いくら社会資源があってもその人が必要としているサービスに辿り着けなければ意味がありません。認知症の人が地域で生活するための基盤づくり+ケアマネジメントが必要です。
ケアパスには機関名も入れて、地域住民が認知症になった場合、具体的な対応イメージを持てるようにすることが安心にもつながります。

我が国の介護保険の保険者は1,500以上。この1,500圏域の社会資源や土地柄は千差万別。
自分が認知症になったら?また、家族が認知症になったらどういうサービスが必要?というシミュレーションを描くのも町づくりには大事です。
良かれと思って提供するサービスも、本人が望んでいなければ良いケアにつながりません。同じ状態だから、同じサービスでは尊厳軽視です。

昨日は、厚生労働省で各都道府県担当者を対象にした「第6期介護保険事業(支援)計画の策定準備等に係る担当者会議」が行われました。
3年ごとに策定される市町村の介護保険事業計画を意識してケアパスを作ってほしいい!・・・ということで、この認知症ケアパス作成のレクチャーが、案の段階ですが一コマ充てられたそうです。

健康な町づくりをすることは、一人ひとりを大事に思うことでもあるのです。
地域に根ざす施策。引続き追っかけをしていきます!!