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認知症は身近な病気です。高齢化に伴い患者数も増えています。65歳以上の15%が認知症。予備軍を含めると4人に1人の割合にのぼるという推計値が、新聞紙上でも大きく掲載されていたのを覚えている方もいらっしゃると思います。

病院で診断を受けていない人や、介護保険サービスを使っていない人も相当いると見られますが、軽度の認知症の方々も含めて地域で支えていくためには、まず、地域住民が認知症を正しく理解することが欠かせません。なじんだ暮らしを継続することができれば、自分の力を活かして自立することが可能になります。社会とのつながりを保つことを難しく考えず、近所のお馴染みさんが先入観なく、声をかけあえる町にすることが大事なのだと思います。これは本人だけでなく、家族支援にもつながります。

私もしている「オレンジリング」。1時間半ほどの養成講座を受けて、認知症の人や家族に対して自分のできる範囲で手助けをする「認知症サポーター」の証です。全国で約410万人もいますが、サポーター全員が本当に機能していれば、これはすごい力ですよ!厚労省は2025年までに、1,000万人に増やす目標を立てているそうです。

先日、厚労省で、都道府県や指定都市を対象に認知症施策担当者会議が開催されましたと聞きました。いつ、どこで、どのような医療や介護サービスを受ければ良いか、標準的な流れが理解できる認知症ケアパスの作成・普及や、早期発見、早期診断、医療・介護を担う人材の育成など、私たちの身近な市・町・村に必ず伝達して頂き、日本全国津々浦々で取組みを展開してほしいものです。

政府の社会保障制度改革国民会議の議論が大詰めになってきました。これ、遠い世界の話のようですが、これから私たちが負担する税や保険料、医療・介護サービスがどうなっていくのか、身近なテーマがここで舵取りされています。

年明けの国会に提出される、医療保険や介護保険に関する法案についても、国民会議の報告書を踏まえて議論・作成されていく段取りです。8月21日の設置期限に向けて、12日には報告書全体の大きなイメージが示されました。総論部分には、社会保障制度改革の方向性として、「すべての世代に受益があり、年齢にかかわりなく負担」、「地域づくりとしての医療・介護・福祉」という柱があります。具体的に記される内容は示されていませんが、私はこの言葉を純粋に落とし込んでいってほしいと心から思っています。

全ての世代が利益を受ける。制度の谷間に落ち込んで、必要なサービスが受けられないという不幸があってはなりません。そのためには、広く薄く負担をお願いすることも必要になってきます。打ち出の小槌はないのですから、耳触りの良いことだけを言っていても始まりません。また、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられるために、医療・介護・予防といった専門的サービスと、住まいや生活支援・福祉といった暮らしの基本となるサービスをトータルで考えて支える「地域づくり」は絶対に進めなくてはならないと思っています。これが、地域包括ケアシステムの構築です。

国民に対して、元気の出るメッセージが伝わる内容となることを期待しています!

きむらりゅうじ ポスター

きむらりゅうじ 選挙ポスター 認知症対策最優先! 医療保険・介護保険を守ります。
候補者が、認知症のご主人を支える82歳の奥様と握手をしている写真です。
右手には認知症サポーターの証である「オレンジリング」をつけています。本気で認知症対策をやります。

「医療保険・介護保険を守ります!」は、国民皆が健康になれば、守れます。その健康づくりを推進するため市区町村に「健康づくり提案隊」「多職種協働」の仕組みを作ります。

7月4日(木)18時より、青森県庁前 青い森公園にて、第一声のご挨拶をさせていただきました。
★医療保険・介護保険を守ります!
★認知症治療薬の開発に国力を結集させましょう。
★制度の谷間に落ち込んでいる人を救うのも社会保障です!

これもあまり馴染みがなく、知られていないと思いますので、情報提供を。
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正」(精福法の改正と言っています)、これが6月13日に成立、19日に公布されています。

病院の管理者は、精神障害者が退院して地域で生活していくにあたり、相談援助が出来る人(これを地域援助事業者と呼びます)を紹介しなければならず、その地域援助事業者の一つに居宅介護支援事業者(ケアマネジャーの事業者)が規定されました。さらに省令では、ケアマネジャーが配置されている事業所も加えられる予定です。

精神障害者も高齢化していて、退院したら介護保険を使う可能性があるため、規定に盛り込まれた経緯があります。施行は来年の4月1日です。なお、病院の管理者には義務が課せられますが、紹介される側には特に義務は課せられていません。

私は、精神科病院に入院している5万人にも及ぶ認知症の患者さんのうち、相当数は地域での受け皿整備が出来れば退院できると思っています。アルツハイマー型認知症は脳の病気ですから、治療を受けることは必要ですし、病状に応じた入院の否定はしません。

でもやはり、その人の居場所でその人らしく暮らしてほしい! 認知症になっても大丈夫!そういう町づくりに力を注ぎたい思いでいっぱいです。